夜のサウナはリラックス効果による深い眠りへの扉を開く方法としてとても人気を集めています。
このサイトでは夜のサウナが提供する利点と最適な方法について探求していきます。
夜のサウナの利点
夜にサウナに入ることで朝にサウナに入って得られる効果とまた別な効果を実感することができるでしょう。
では具体的にどのような効果があるのか見ていきましょう。
- 睡眠の質が向上する
- 次の日に疲労が残らない
- 後に何もないため、自分が満足できるまで楽しめる
以上3つが主にメリットだと考えられます。
では、詳しく追求していきます。
睡眠の質が向上する
サウナに入ることで自律神経が整えられます。
自律神経が整うとは体内時計に合わせて交感神経と副交感神経が安定している状態になります。
自律神経が安定しない場合は夜なのに交感神経が働き全然眠くならない状態に陥ります。
しかし自律神経が安定することで夜の時間帯は副交感神経が優位に働くことでとてもリラックスした状態になり、睡眠の質も深いものとなりとても効率の良い睡眠を得られるでしょう。
またサウナに入ることで適度な疲労感を感じれるためサウナに入ってから睡魔が襲ってきます。
ですのでサウナ入ってからすぐに睡眠の体制に入ることができることも睡眠の質に繋がっています。
次の日に疲労が残りにくい
サウナに入ることで筋肉を温めてくれたり、血管が温度の上昇で開くため血行が良くなったり、筋肉の緊張を和らいでくれる効果があります。
筋肉痛というのは筋肉が強張った状態がずっと続いているため痛みが出てきます。
さらに筋肉がずっと強張っていると休んでいるのに休んでいる感じがせず体に疲れが蓄積している感覚に陥るため筋肉の緊張を和らげてくれることでリラックスした状態で休むことができるため、次の日に疲れが残りにくくなります。
思う存分サウナを味わえる
夜にサウナを入ることで自分が満足のいくまでサウナを楽しむことができるのも夜にサウナを利用するメリットと言えるでしょう。
朝にサウナを入る場合ではあまり疲労感を残したくない、リフレッシュはしたいけどリラックスまでしてだらけるのは嫌。だからサウナの時間を短くしたりして朝から活発に動けるように調整します。
しかし夜にサウナに入ると後は寝るだけになりますのでリラックスするためにサウナ、水風呂、外気浴を自分の好きなスタイルで満足のいくまで堪能できるでしょう。
夜サウナでの注意点
夜サウナに入る際に気をつけて欲しい注意点が3つあります。
サウナ後にスマホをあまりいじらない
これはサウナに入り副交感神経が優位な状態にすることで体は休もうとしています。
しかしそんな状態でスマホを触ってばっかりだと体を無理やり起こしている状態なので、逆にいつも以上のストレスがかかり自律神経が乱れてしまいます。
スマホの光は睡眠の質を低下させてしまう効果がありますのでできるだけサウナから上がった後はスマホをいじらずに1時間〜2時間以内には睡眠が取れるようにしておきましょう。
夜サウナ後の暴飲暴食
睡眠の質の向上のためには夜サウナ後はできるだけ消化に良いものを摂取しましょう。
サウナに入り自律神経が整った状態で消化に悪いものをたくさん食べてしまうと、消化器官がびっくりして、消化不良を起こします。
サウナ後のご飯は美味しいですのでなんでも食べたくなりますが、多量の食事をすることは避けるようにしましょう。
好きなものを少しだけ食べるとかでは良いのですが、できるだけ消化の良いものを選択してあまり満腹にしないようにして調整をしましょう。
サウナ前のガッツリとした食事
サウナ前に満腹状態にするのはあまり望ましくありません。
これは消化するために血液が消化器官に集まり消化をしていくためサウナに入ってしまうと血行が良くなり全身に血液が分散されることが裏目に出てしまい、消化不良を起こします。
空腹すぎる状態も良くないので、軽い食事を2〜3時間前ほどに済まして少し空腹感があるなくらいのところでサウナに入る方が消化不良を引き起こさないので、とても気持ちよくサウナに入ることができるでしょう。
夜サウナの楽しみ方
夜サウナの効果を十分に実感するためには入り方も理解することで効果を実感することができるでしょう。
- サウナに入る前の水分補給
- シャワーを浴びて体をキレイにして、まずは湯船に5分ほど浸かる
- サウナに入る(7〜12分ほど)
- 水風呂に入る(30秒〜1分半)
- 外気浴(15分〜20分)
- 温冷交代浴を3セット
- サウナから出てからの水分補給
以上の順序で入ることで夜サウナを楽しむことができるでしょう。
1項目ずつ見ていきます。
1.サウナに入る前の水分補給
これはサウナに入る前には絶対にやって欲しいルーティンです。
喉が渇いているから飲むという状態ではサウナに入って脱水症状になりかねません。
ですので、しっかり、コップ一杯分の水分補給を必ず行うことです。
2.シャワーを浴びて、湯船に5分ほど浸かる
サウナに入る前の準備運動のようなものです。
運動する前に準備運動で走ったりすることと同じ要領で、サウナに入る前に準備運動で湯船で少し体を温めましょう。
湯船に浸かった後の方が汗をたくさん出せるため、汗が出る前に暑さで限界がくるという状態にならないようにしましょう。
3.サウナに入る(7〜12分)
サウナに入る時間は人それぞれですが、一般的にこのくらいの時間がいいとされています。
最初からは厳しいですが、慣れてきたら7〜12分ほど入りましょう。
この時間はちょうどよく汗をかくことができる目安になっていますが、人によっては5分で満足する人もいるため、あくまでも目安です。
サウナに入る際はしっかりと体の汚れを洗ってから入るのがマナーです。
サウナに入る前に体を洗うなど清潔感は常に意識しましょう。
4.水風呂に入る(30秒〜1分半)
水風呂で上がった体温をもとにもどしていきます。
このサウナから水風呂に入るという行為で体温を整えて自律神経を整えるために重要なことなので、水風呂をなくすのはお勧めできません。
水風呂が苦手な人はゆっくり足のつま先から水風呂をかけていき、体を慣れさせてから後は気合いで入ります。
水風呂に入るのは勢いが大事です。一回入れば慣れるので勢いで入りましょう。
意外と慣れれば気持ちよくて長い時間水風呂に浸かってしまいます。
5.外気浴(15〜20分)
外気浴で最後の調整です。
温冷交代浴である程度は体温も自律神経も整っておりますが、外気浴で最後の調整をおかなうイメージです。
長すぎると次に入るときに体が冷えているため効果が薄れてしまうため長すぎるのはよくありません。
ですがしっかりと外気浴で休憩することでととのうを実感することができるでしょう。
6.温冷交代浴及び外気浴を3セットほど繰り返す
基本的に3セットほど繰り返すことで程よい疲労感を感じて満足感があり、一番効果を実感できるでしょう。
3セットする際は外気浴の際に少し水分補給をすることをお勧めします。
7.締めの水分補給
サウナに入った後もしっかりと水分補給をしましょう。
お勧めはオロポと呼ばれる。オロナミンCとポカリスウェットを合わせた飲み物です。
ビタミンもミネラルも両方一気に取れる優れものなのでサウナに入る前にコンビニ等で買っておくのがお勧めです。
最後に
夜サウナに入ることでリラックス効果や睡眠の向上につながります。
しっかりとサウナに対しての知識があれば普通にサウナをするだけじゃなくて時間にも気を使ったりすることで睡眠の質がより一層向上します。
このようにサウナを夜に入ることで自分の疲労回復、睡眠の質の向上など明日に疲労を残させずにすっきりとした朝を迎えるための秘密兵器になり得ます。
ただしサウナは長ければいいものではないし、水分補給をしていなければ脱水症状を引き起こします。
節度を守って、快適なサウナライフにしていきましょう。
疲れた時はぜひ夜サウナを活用して疲労感を拭って次の日からのお仕事などを頑張っていきましょう。