はじめに

サウナの後に入る外気浴にはサウナや水風呂で体温を急激にあげたりすることを調整する効果があります。

このサイトでは自然の風にあたることでの健康への効果や体調を整えるための習慣について追求していきます。

外気浴とは

外気浴とは「サウナ→水風呂」を行った後に休憩や体温や体調を整えるために外の風にあたり体を休める行為です。

サウナを体験した人がよく「整った」と言われるときは基本的に外気浴をしているときに感じる感覚のことです。

サウナの本場のフィンランドでは気温がとても低いため、水風呂を兼ねて外気浴を行っていたりします。

外気浴の必要性

サウナ後の外気浴はとても重要な役割を持っています。

サウナと水風呂を行って、身体が温められたり、体温を下げたりして急激な温度の変化で体にストレスをかけていくため、身体の緊張をほぐしたり、体温や体調を整えなければなりません。

そこで外気浴を行うことでかけていた緊張が和らぎ、リラックスをさせたり体調を戻したりするのです。

ただ注意してほしいことがあります。

外気浴はあまりにも気持ち良すぎるため長時間することで湯冷めの原因になります。

湯冷めしてしまって体調を崩してしまう可能性があるため外気浴をする際は時間はちゃんと区切るようにしましょう。

外気浴における効果

外気浴を行うことで得られるメリットとして以下が得られます。

  • 自律神経を整える
  • 体温を整える
  • 血管や血圧を整える

自律神経を整える

サウナと水風呂に入ることで交感神経、副交感神経を刺激します。

刺激した状態のままですと、オンオフの切り替えが過敏になってしまうため自律神経が整ったとはいえない状態です。

そこで外気浴を行うことで、刺激を受けていたものをゆっくりと正常に戻す役割があるので、外気浴をして自律神経を整えることができます。

体温を整える

サウナと水風呂と急激に体温の変化があります。

この状態だと体温が低くなった状態になります。

ですが外気浴をして、少し体を休ませることで体は体温を戻そうとします。

この体温を戻すことがとても重要になってきて、ゆっくりと自分の体で体温を調整していくことで体温が均一に整えられます。

この効果は水風呂だと均一にはできないため、最後に外気浴をして均一に整えることが大事になってきます。

血管や血圧を整える

サウナや水風呂では急激な温度変化によって血管が収縮したり、拡張したりしている状態になります。

水風呂に入った段階では血管が収縮した状態になりますので、元の血管の大きさに戻す必要があるため、外気浴を行いゆっくりと血管の大きさを戻していくことで体への負荷を少なくしながら元に戻してサウナや水風呂で得られた血行促進効果を失うことなく安全に調整することができるのです。

まとめ

サウナや水風呂では急激な温度変化で体にストレスをかけることで自然治癒力を伸ばしたりして健康な状態にします。

ですがサウナ矢水風呂の後は体調については少し不安定な状態になりますのでしっかりと安全に体の負荷を最小限にするために外気浴は必要になるのです。

外気浴をすることで「整った」という感情になるので、サウナで気持ちいいと言えるのはしっかりと外気浴まで楽しむことで快適なサウナライフになるでしょう。

外気浴の取り方

外気浴は基本的に水風呂に入った後にすぐに行うのがおすすめです。

水風呂に入って体温が低下している状態になりますので、その時にしっかりと休憩をしてゆっくりと体温を戻していくことでより一層体調が均一にととのうことができるでしょう。

また、外気浴という言い方をしておりますが、特に外にこだわる必要はありません。

例えば風呂場の方でも休憩スペースの椅子があったりしますのでそこで休憩しても外気浴と同じ効果は得られます。

冬の寒い時期には風呂場で休憩する方が体の体温は均一に戻ることになるでしょう。

ただ、夏や秋など外に出ても風邪がひかない程度の温度であれば外に出てしっかりと外の空気に当たった方が良いです。

外の新鮮な空気にあたることで酸素もしっかりと体中に巡るので、気分が悪くなる心配がありません。

最後に

サウナ後に外気浴を行うことでサウナや水風呂で少し体温や自律神経が不安定な状態を元に戻すことができます。

そして、均一に体温や自律神経を整えることによって疲労回復効果をしっかりと実感でき、ちゃんとリラックス効果を得られることでしょう。

ですので、外気浴を省くことなく、サウナのルーティンの中に組み込むことでもっとリラックス効果を実感でき、サウナライフがもっと快適になることでしょう。

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