はじめに

皆さんは、サウナに入る時は、
体調を気にしていますか?

体調の良し悪しによっては、
サウナのセット数を調整したり、
避けた方がいい時もあります。

例えば、二日酔いの時には、

サウナに入ってアルコールを抜く

といった荒療治をすることがありますが、
実際は体に悪いのです。

汗はアルコールを分解して排出しているので
はなく、体中の水分を排出しているだけで、
脱水症状になりやすいです。

この記事では、
どのような体調がダメなのか?
体調悪い時のおすすめの入り方

を解説していきます。

サウナ利用が適さない体調

サウナ利用が適さない体調として、

  1. 二日酔い
  2. 極度な満腹状態
  3. 風邪

二日酔い

二日酔いはまだ体内のアルコール分が
抜けていなく、アルコールの分解に水分を
大量に使うため、サウナはNGです。

サウナに入ると多量の汗を流すこの行為は

脱水症状を引き起こすだけではなく
アルコールの分解がとても遅くなります。

また二日酔い時、
体内の危機管理能力が低下しているため、
普段よりも危険信号を飛ばすのが遅れます。

「フラフラする」と感じた時には手遅れの
可能性もあるため、
二日酔いの際は、サウナは控えましょう。

極度な満腹状態

なぜ満腹状態では利用したらダメなのか
詳しく解説していきます。

食べた後本来であれば消化するために胃に
血液が集中します。

しかし、サウナに入ると血液の流れが活発
になり消化のために必要な血液が胃に集中
しないため、消化不良を引き起こす
というメカニズムとなります。

血液の循環が活発になることは場合によって
デメリットになるためサウナに入る前は
少し空腹がちょうどです。

もしとてもお腹が空いてしまっている際は、
軽くナッツ類を食べることをお勧めします。

風邪

風邪の際はサウナに入らず、
家で安静にしててください

サウナは、風邪の予防には最適です。
しかし風邪を治すために「サウナが良い」
とは言えないでしょう。

さらに、風邪の時は危機管理能力が
低下しているため、
苦しいと思うのが手遅れのときもあります。

また風邪を他の利用者にうつすかもしれない
ため、サウナの利用は控えて
家で安静にしていましょう。

体調不良の時でも入りたい時

時間で区切り、
「5分程度のサウナを1セットのみ」にして、
しっかりと水分補給を行いましょう。

ただし、お勧めはできません。

本当にこの方法をする際は十分気をつけて、

「自分の感覚を頼りにしないこと」
「日頃の半分ほどの軽いサウナにすること」

を念頭に置いてサウナに入ってください。

サウナに入る際には体調に
気をつけていきましょう。

健康な時でも気をつけるべき点は?

水分補給

水分補給を行うことはサウナを利用する中
一番重要です。

水分補給は

「ミネラルウォーター」

をお勧めします。カフェインやアルコール
含まれている飲み物は控えましょう。

利尿作用により、
体の水分を排出してしまうためです。

目安としたら、サウナに入る前に、
500ml以上の水分補給をしてください。

自分の体調チェック

必ず自分の体調を気にすることを
心がけましょう。

例えば、

「今日は水分補給が少なかったから、
少し短めのサウナにしよう」

と分析すれば体調に合わせたサウナ時間に
することができます。

毎日体調には変化がありますので、その変化
を感じ取れるようにしておくことで、
どんな日でも安全にサウナを楽しむことが
できるでしょう。

ストレスマックスの時はサウナが一番

ととのうためには、

ストレスと解放時のギャップが
大きくなればなるほど極上の整い

となるため、ストレスがあるほど、
気持ちの良いサウナ体験となるのです。

「今日1日頑張った」
「今日も上司に怒られてストレスが溜まる」

と思っている人は
ぜひ極上のととのいを実感しに
サウナを利用しましょう。

体調チェックリスト

体調が良いか悪いかを判断するために
基準が必要になります。

下記には、サウナに入る前に体調を理解する
ためのチェックリストを作成しました。

一つでも当てはまるとサウナは軽い利用
にすることをお勧めします。

  • 体温が37.5℃以上ある
  • 鼻水が止まらない
  • 喉が痛くて飲食する際に痛みを伴う
  • 水分補給が全然できていない
  • 倦怠感を感じる
  • 寝不足感で頭が働かない
  • お腹がいっぱいで気持ち悪い

体調が不安定な場合の
適切なサウナ入浴法

体調不良時は軽いサウナを楽しみましょう。

サウナにいつも通り入浴をすると体調が
より崩れてデメリットになります。

体に負荷がかかりにくいような入り方を
紹介していきます。

体調が悪い時にぜひ試してみてください。

サウナの時間は5分まで

5分は、汗をかきすぎない目安となるため、
自分の体調に合わせて短くしたりしましょう

ただし、伸ばすことはおすすめできません。

水風呂は30秒まで

サウナと同様に負荷が大きいため、
長時間は控えましょう。

サウナ時間を控えめにしているため、
1分以上水風呂に浸かると体温が低くなり、
逆に体調を崩す可能性もあります。

外気浴は5〜10分

外気浴は通常通りに堪能しましょう。

体温を整えるためにとても大切な役目
であるので、時間を削る必要はありません。

サウナ前後の水分補給の徹底

体調不良の際はいつも以上に水分を
とってください。

水分補給を怠ると体調がより悪化する原因
となります。

サウナは1セットのみ

1セットのみでも十分に堪能できます。

2セット以上となると、負荷がとても高く
なるため、1セットで控えてください。

最後に

サウナに入るときにNGな体調として、

  1. 二日酔い
  2. 極度の満腹状態
  3. 風邪を引いている

以上の体調の時には、
サウナに入ることを控えましょう。

それでも入りたい人は、
「5分間1セットのみ」行い、
それ以上はしないと決めておきましょう。

体調が悪い時は例外なくサウナをやめて、
しっかりと休養を取ることをお勧めします。

サウナに入る際は自分の体調に目を向けて
体調がバッチリな時に楽しんでください。

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