はじめに

皆さんは自律神経についてはどこまで知っていますか?

サウナをよく使う皆さんにとっては、よく聞く言葉かと思います。

自律神経とは、交感神経と副交感神経のことを指して、人の体にとってとても大切な役割を持っている機能です。

自律神経は、生命の維持をするためにとても必要な機能で、体温調節、心臓を動かす、血液の動きなど、人が生命維持をするための機能をしてくれています。

自律神経は、24時間365日フルオートで活動してくれているため、乱れると体にとっての不調の原因となります。

この記事では、自律神経はなぜ崩れてしまうのか?実際に崩れるとどのような不調が起こるのかを説明していきます。

自律神経の乱れとその原因

自律神経の乱れは、精神的ストレスや過労、ブルーライトや寝不足、不規則な生活リズムなど様々な原因が挙げられます。

精神的なストレスや過労

人間関係や、仕事でのプレッシャーでの精神的なダメージや、仕事のしすぎが挙げられます。

ブルーライト

皆さんがよく使われているスマホから出るブルーライトにも自律神経を乱れさせてしまう原因になります。

スマホの使いすぎに注意したり、ブルーライトカットのフィルターを使いましょう。

また、就寝前にスマホを触ると睡眠を邪魔にしてしまうため、就寝30分前には、スマホを触ることを控えましょう。

寝不足、不規則な生活リズム

「夜遅くまで起きている」、「起きる時間が午後」、「睡眠時間が6時間未満」などは、自律神経の乱れを引き起こす原因となるため、生活習慣を見直していきましょう。

自律神経が乱れると?

自律神経が乱れることによって、「冷え性」になったり、「記憶力や集中力の低下」、「不眠」などが挙げられます。

冷え性

自律神経が乱れると体温調整がうまくいかなくなるため、冷え性を引き起こします。冷え性は、手足の先まで、血液がうまく循環できなくて、体温を逃さないようにすることができず、手足が冷えてしまうのです。

記憶力や集中力の低下

自律神経が乱れることで、血管の動きが悪くなり、血流の動きが悪くなるため、脳への血液の供給が悪くなったりするため、ぼーっとする時間が増えたりします。

不眠

自律神経が乱れることで、交感神経と服交感神経のスイッチがうまくいかなくなります。このスイッチがリラックス状態と活動状態を区切ってしまうのですが、スイッチの切り替えがスムーズではないため、夜の時間に副交感神経が優位にならず、夜でも目が覚めている状態になるのです。

自律神経を整えるには

自律神経は、生命維持のためにずっと働き続けているため、休ませることが難しいです。ですので、急激な負荷を一点にかけて、自律神経が危険信号をキャッチして、生命維持のために、その危険を取り除くために、一つのことに専念させることで、自律神経の動きが効率よくなり、整えることができます。

ですので、自律神経に刺激を与えて、一つに集中して動かすようにできれば、自然と自律神経が整ってくれるのです。

お手軽な方法はサウナ

自律神経を整えるためには、サウナがお手軽です。

サウナは高温空間と低温空間を急激にスイッチする性質上、自律神経は体全体の体温調節に専念することができるのです。サウナに入っている時は、体温を下げようとして、水風呂では、体温を上げようとするため、自律神経が「体温調節に専念」できて、整えることができるというカラクリになっているのです。

最後に

自律神経を乱れる原因としては、

  • 仕事や人間関係の精神的なストレスや過労
  • スマホから発生するブルーライト
  • 不規則な生活リズム

です。

現代では、自律神経を乱れずに生活することはほぼ不可能です。ネット社会になっていますので、スマホは必需品になっていますし、仕事も必要となってくるため、ストレスはつきものです。

なので、認識としては、「自律神経は乱れる」という認識で、どのように自律神経を整えるか?ということに焦点を当てましょう。

サウナは、自律神経を整えるためには、お手軽な方法になりますので、自律神経が乱れた人や、冷え性だなと思う人はぜひ、正しい方法でサウナを入ってみてはいかがでしょうか。

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